ギフトラッピングの中でも、見た目の美しさと、プレゼントを開く喜びを担当するリボンは、重要な要素ですね。
素材や幅によって、かけやすいものとかけにくいものがありますが、いくつか基本となるかけ方があるので、知っておくと便利かもしれません。
リボンのかけかたで、一番ポピュラーなのが「十字がけ」です。
箱のタテ・ヨコに十字の形にリボンを渡し、箱の真上・真ん中で結びます。
結び方は蝶結びや、別に用意したリボンボウをつける場合が一般的です。
他のギフトラッピング小物をあしらっても素敵です。
「斜めがけ」は箱箱の両角に、斜めに2本のリボンが平行に渡される結び方です。
結び終わりに蝶結びやリボンボウをつけます。
箱やラッピングペーパーがすべりやすいものだと、最初にかけた方のリボンがはずれやすいので、気をつけてください。
他にも紙袋のような柔らかめのものにかけるのに便利な「縦一文字がけ」「横一文字がけ」や、箱にV字を描くようにかける「V字がけ」などがあります。
蝶結びをしたら、形を整えて、左右の大きさや長さがそろっているか、全体にリボンがねじれてないかを確認してください。
リボンの両端にピンキングバサミを使ってアクセントをつけたり、カールリボンにしても華やかさがアップします。
カールするかどうかはリボンの素材にもよりますが、閉じたハサミの背中にリボンをのせ、親指で押さえて、リボンをひっぱるとクルンと可愛いカールができます。
力加減でカールの状態も変わるので、ちょうどいいカールを作ってみてください。
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12.ふろしきギフトラッピング
日本の伝統的なラッピングアイテム、風呂敷。
本来は、カバンのようにプレゼントを持ち運ぶためのツールで、持参するだけで渡す時には風呂敷から出してプレゼントだけを渡し、風呂敷は持ち帰るのが作法でした。
ただし、風呂敷自体がデザイン性が高く、布製のラッピングアイテムとして使えるので、新しい感覚のギフトラッピングとしてそのまま贈るケースも増えています。
歴史が長いだけあって、風呂敷にはさまざまな結び方があります。
ここでは風呂敷の代表的な包み方をおさえておきます。
ただし必ずしも風呂敷である必要はないので、布や不織布を使ったギフトラッピングとして応用してください。
一番シンプルなのは結び目を作らない「平包み」ですが、移動を考えるとほどける心配があるので、次に簡単な「一つ結び包み」から。
これはラッピングペーパーの「スクエア包み」=「ふろしき包み」と同じというか、語源になった結び方です。
風呂敷の中央に斜めに箱を置き、奥の橋を手前に、手前橋をそこにかぶせ、左右橋を持ち上げて中央で結びます。
「二つ結び包み」は風呂敷の中央に斜めに箱を置き、左右を結び、そのあと奥の端と手前の端を結ぶ方法です。
重いものを包む時に向いています。
他にも細長いものを包むのに向いている「巻き包み」や、ワインや日本酒を持っていく時に便利な「前結び」「一本巻き」など、さまざまなラッピング方法があります。
よりギフトラッピングらしさをだすために、ラッピング小物を使って結び目にタグをつけたり、布にも貼れるシールをはったりして、演出するのもよいですね。